東北の作業所から

昨日の2021年3月11日で東日本大震災から10年でした。
テレビで当時の津波が来た後の町の映像を見て、改めて被害の大きさを感じました。
しかも同時に原発事故も起こって、避難してから10年経っても帰れていない。何年後に帰れるという保証もない。
廃炉についてのニュースを見ると、今でも事故が起こった内部を把握しきれてないそうです…現実的にほんまにどうする気なんやろ!?と思います。

京都にある「ごろね」でも、少しでも東北の応援をしたいと思い、宮城県と福島県の作業所で作られた製品を仕入れて販売しています。



★宮城県女川町から
きらら女川さん「おからかりんとう」

おからの素朴な甘みを感じる、やみつきになるお菓子です。
「かりんとう」というと、黒糖味の細い棒状のを想像しますが、おからかりんとうはそれとは全然違うんです!
食感はクッキーに近い感じです。

味は18種類も作られています。
ごろねでは今回13種類を仕入れたので、順番に紹介していきます♪
ベーシック系。
おから味、ごま味、塩味、牛乳味。
牛乳は子どもたちに人気があるそうです。
甘い系。
かぼちゃ味、むらさき芋味、りんご味。
素朴なおからの甘みと相性バッチリ👍
個人的にりんご味が好きです。
宮城県のご当地感あふれる系。
ずんだ味、さんま味、牛タン味。
さんまと牛タンにギョッとした方!結構食べやすいですよ〜。お土産に人気です。
ずんだ味は販売してみて、ずんだファンが多いことに気付きました。ずんだ好きが京都にもいっぱいいます。
おつまみ、おかず系。
わかめ味、ねぎみそ味、海老味。
甘いのが苦手な方におすすめです。

試食もあるので、ぜひ一度お試しください!



★福島県から
ハッスルさん「つながりのボールペン」

被災した福島県の障害者と作業所を支えるためにはじまったプロジェクトで、複数の作業所が連携して作っています。

軽い素材のボールペンに、さをり織の糸をハンドメイドでていねいに巻かれています。
どの色を巻くかはその都度作業する人が決めているそう!
色の組み合わせが無限大でどれにしようか迷います♪
どれも素敵です!

ボールペンは男女問わず誰でも使いやすいので、自分用とプレゼントに買っていかれる方が多いです。

「つながりの缶バッジ」
こちらも複数の作業所が連携して作られている缶バッジです。
1個につき工賃20円が保証されます。
イラストもいろいろあってかわいいので、ぜひ見てほしいです!

0コメント

  • 1000 / 1000

雑貨屋 ごろね

障害のある人が働く作業所で作った雑貨とコーヒーの販売 京都・東山 三善(みつよし)路地 2020年7月23日にオープンしました。