自己紹介
雑貨屋 ごろね
障害のある人が働く作業所で作った、雑貨や日用品を販売するお店「雑貨屋ごろね」です。
作業所では、「仕事に人を合わせるのではなく、その人に合った仕事をする」ことに理念に、働くなかで成長し、仲間をつくり、地域や社会とつながって豊かな生活や人生を築いていくことを大事にしています。
ある作業所の職員さんは、
「障害のある人たちは、障害があるゆえに、お世話をしてもらったり、『あなたは〇〇ができないね』と言われてきたりした人が多い。作業所では、『あなたがいないと、この仕事は成り立たない』という、その人が必要とされている場所にしたいと思っている。そして、地域の役に立つ仕事をすること。地域から感謝され役に立っている実感をもてることが大事だ」と話されました。
仲間がいて、自分の役割と居場所があり、周りの人に感謝される。自分の思いを大切に、できること、やりたいことに合わせて働く。そして、豊かな人間らしい生活をつくっていく。作業所とはそんな場所です。
雑貨屋ごろねでは、作業所で作った製品を、「おしゃれだから、すてきだから」という理由で販売するのではなく、その製品作りに関わっている人の思いを含めてまるごと販売したいという気持ちです。
もちろん「すてきだから買いたい」と思ってもらえるのは大歓迎です!購入した後に「この製品はどんな人が、どんな気持ちで作ったのかなぁ」と思いを巡らせてもらえたらうれしいです。
作業所製品を知ってもらうと同時に、製品を通じて障害のある人たちがどんな思いをもって働いているのか、どんな生活をしているのか、その人たちの人生に触れてほしい、そして、障害のある人たちの生活とともに、そこを支える人々の営みも感じてほしいと思っています。
京都の東山、三善(みつよし)路地でお待ちしています。
店内はこんな感じでいろいろ雑貨を並べてます。
店内には少しですが、イートインスペースがあります。
路地のベンチでも休憩できます。