ごろねスタッフの雑記帳・ひなたぼっこ【第1回 作業所ってなに?】

毎月発行している「ごろね通信」の裏面では、「ごろねスタッフの雑記帳・ひなたぼっこ」というタイトルで、障害や作業所に関わることを毎回テーマを決めて書いています。

製品を並べて売って紹介するだけでは伝えきれないことがたくさんあるので、通信を通していろいろ自由に書いていきたいな…と思っています。

ブログでも、今まで書いた内容を紹介していきます〜!


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『第1回 作業所ってなに?』

作業所は、障害のある人が働く場所です。作業所では、働いて給料(工賃)を得ることはもちろん大切ですが、それだけでなく、働くなかで成長し、仲間をつくり、地域や社会とつながって豊かな生活や人生を築いていくことを大事にしています。

そのため、作業所での仕事は、障害のある人の障害や経験、生活に合わせたものが大切にされています。パンや粘土、木工などは素材への働きかけを実感しやすく、工程で関われるところが多いので、いろんな作業所でとりくまれています。

作業所は、障害者やその家族、関係者がなにもないところから始め、作業所づくり運動とともに広がってきました。運動のなかでは、どんなに障害が重くとも働く権利を保障し、「仕事に仲間(障害者)を合わせるのではなく、仲間に合った仕事にする」という理念がつくられてきました。

これから、本コーナーでは障害分野に関わることや時には関わらないことも自由に書いていきます。どうしてもお暇なときにご一読くだされば幸いです。

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