はじめまして!ごろねの店長です。
障害のある人が作った雑貨を販売するお店「ごろね」を京都で開こうと計画しています。
2020年オープン目指して只今準備中です。
私が通っていた小学校には特別支援学級があり、近くに障害のある人はいましたが、そのときは、どこか特別な人、自分と違う人、という風に捉えていました。
最近になって、実際に障害のある人と一緒に出かけたり、話したり、いろんな人から話を聞く機会があり、障害があっても「一人暮らしがしたい」「テーマパークで遊びたい」「恋人がほしい」など、他の人と同じようにやりたいことがたくさんあるんだと知りました。
障害があるとできることに制限はありますが、なにかをやりたい!という思いは、障害があってもなくても同じようにもっていて、人間として当たり前のことです。
でも、障害者の生活には、その当たり前を実現するのに、いろんな困難があります。東日本大震災では、障害者の死亡率は障害のない人の2倍、相対的貧困率も障害のない人の2倍という調査などで見られるような、厳しい実態があります。
そうしたなかでも、人間らしく生活したい、働きたい、という思いと、それを支える人たちによって、働く作業所や生活する場所などがつくられてきました。そこでは、大切な日常が紡がれています。そして、作業所で作ったモノには、そこで働き、生活する人の思いがつまっています。
障害のある人が通う作業所で作られた製品を通して、障害のある人や作業所・施設と出会う、障害があっても、いろんな思いをもって生きているということを共有する、そうした場所をつくりたいと思い、お店を開きたいと思っています。
これからどうぞよろしくお願いします!
雑貨屋 ごろね
障害のある人が働く作業所で作った雑貨とコーヒーの販売 京都・東山 三善(みつよし)路地 2020年7月23日にオープンしました。
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